子どもの数や教育施設
2021年5月時点での名古屋市北区の子ども(0から14歳)の数は17,000人です。教育施設については、幼稚園が12園、小学校が19校、中学校が7校、高等学校が2校となっています。公園を活用して自然と触れ合うプログラムや、野菜の栽培など、ユニークな取り組みをしている教育施設もありますよ。なお、名古屋市北区の待機児童数は、2020年4月時点で0人です。7年連続で待機児童数0人を記録しており、このデータからも子育て環境が充実していることが分かりますね。
名古屋市北区の子育て支援
名古屋市北区独自の子育て支援としてまず挙げられるのが、「上飯田児童館」です。地下鉄上飯田駅のすぐ近くにある施設で、0歳から18歳の子どもが利用できます。ドッジボールや卓球などを楽しめるホールや乳児が遊べる部屋、図書館などが設置されており、定期的にイベントも開催していますよ。
また、区内には「子育てひろば遊モア」が4店舗あります。子どもが遊べて、親同士の交流も可能な施設です。思い思いの時間を過ごせるため、様々な出会いがありますよ。入退場も自由なので、自分の都合に合わせて参加できます。
なお、名古屋市北区で開催されるイベントは、「北区子ども向けイベントカレンダー」で確認できます。図書館や児童館などで定期的に行われるイベントについてまとめられているので、気になる人はチェックしてみましょう。
名古屋市全体で行っている子育て支援
名古屋市全体で行っている子育て支援についても見ていきましょう。名古屋市が中心になって提供している子育て支援アプリ「NAGOMii(なごみー)」には、相談窓口や各種施策、予防接種、成長記録に使える子育て日記帳などの情報がまとめられています。
また、名古屋市祖父母手帳「孫育て応援ブックなごまご」という、祖父母世代に向けた情報がまとめられたハンドブックの配布も行っています。自分の孫だけでなく、地域全体で子どもと接する際に役立つ情報がまとめられていますよ。
0歳から3歳の子どもとその保護者が交流できる施設として多くの人が利用しているのが、「名古屋市地域子育て支援拠点事業」です。施設内には絵本やおもちゃが揃っており、専門スタッフによる子育て相談も受け付けています。子育てをしている親同士の交流にも利用できますよ。
まとめ
以上が、名古屋市北区の子育て環境です。名古屋市北区は名古屋市の玄関口として機能しており、利便性の高さが魅力です。自然に囲まれており、子育て環境も充実しているので、居住地として注目を集めていますよ。どのエリアに住むか悩んでいる人は、ぜひ名古屋市北区を候補の1つとして検討してくださいね。